2017年2月に山陽小野田のバイパス沿いにオープンしたイタリアンダイニング「FRIGO(フリゴ)」。ランチメニューなどについて店主の原田了輔さんに話を聞きました。
--まずはオープンおめでとうございます。3月から始めたランチが好評だそうですね。
ありがとうございます。オープンから1カ月で体制を整えて予定通りにランチを始めましたが、女性客を中心に人気があります。3種類のパスタからメインを選ぶ「パスタランチ」のセットをご提供しています。
--内容を詳しく聞かせてください。
ソースはその時に旬の食材を使い、週替わりでベーシックなトマトソースのパスタや、上質でコクのある生クリームを使ったクリームパスタ、自家製ミートソースのパスタなどから提供しています。いつ来ても新鮮に、旬の味を楽しんでもらいたいということで、今はコーンやズッキーニなど、夏野菜も使っていますよ。
さらに夏はもう1種類、冷製パスタの提供も始めました。トマトソースやカルボナーラ、ジェノベーゼなどを冷たく仕上げ、暑くなってきたこの季節もサッパリとお召し上がりいただけます。
--つまり、この夏は4種類のソースから選べるのですね。
はい。冷製パスタの提供は8月までを予定しているので、ぜひこの期間にご賞味ください。
セットの内容は3種類で、「パスタランチA」(980円)はサラダ、パン、ドリンク付き。「パスタランチB」(1,200円)は更に手作りのデザート3種盛りが付き、「パスタランチC」(1,500円)ではBの内容からサラダが前菜の盛り合わせにランクアップします。
--夜のメニューも教えてください。ランチタイムとは違ったメニューが楽しめますよね。
はい。夜はワインやカクテル、ちょっと珍しいフルーツリキュールなど、豊富なドリンクをラインアップしています。料理のオススメは「マンガリッツア豚の低温ロースト」。イベリコ豚にも似た味わいで、ハンガリーの国宝といわれるマンガリッツア豚を低温でじっくり焼き上げます。さっぱりしたバルサミコソースでご賞味ください。
人気メニューは「ウニのクリーミーカルボナーラFRIGO風」(以上1,500円)です。通常のカルボナーラに必要な玉子を使わなくてもいいほど濃厚な国産ウニをたっぷりと使用しています。この贅沢なパスタは、お友達とシェアして楽しむ方もおられます。
このほか、アヒージョやピッツァ、パスタ、肉・魚料理、デザートなど、手作りの単品料理をカジュアルに利用できる価格で提供しています。夏らしいピリ辛メニューも提供しています。コースも3,000円からございますので、内容などはお気軽にお問い合わせください。
--オープンから4カ月が経ちました。ご様子はいかがですか。
平日のランチタイムは女性グループで満席になることもあり、うれしい限りです。週末には家族連れやカップルなどにもご来店いただいています。
店内はモノトーンで統一したおしゃれな雰囲気で、長居もできるゆったりした空間づくりをしています。昼夜を問わず気兼ねをせずご来店いただき、楽しい時間を過ごしてください。