宇部市役所近くの中華Soba専門店「三代目YUTAKA」。人気メニューや秋限定メニューについて、同店オーナーの脇田哲也さんに話を聞きました。
--オープンから1年が経ちますね。人気メニューを教えてください。
当店では2大メニューとして、上質な鶏をじっくりと煮込んだ白濁の「濃厚鶏Soba」と、臭みのない煮干しスープと鶏のWスープの「煮干しSoba」(以上、750円)を提供しています。
オープン当初から人気なのは「濃厚特製鶏Soba」(950円)です。濃厚鶏Sobaをベースに、味玉、水菜、カボチャ、メンマ、ノリをトッピング。さらに炙りチャーシュー、炙り鶏、炙り鶏つくねまで盛り付けたボリューム満点のメニューです!
次いで、「特製鶏醤油Soba」「特製煮干しSoba」(以上、950円)も人気ですよ。
当店のお客さまは6割の方が鶏Sobaの味わいを好まれていますが、女性の方からはあっさりめの煮干しSobaも好評です。ぜひ食べ比べてみてください。
--この秋は期間限定のメニューが登場しているそうですね。
はい。昨年秋に2カ月間の期間限定で提供して大好評だった「カレーsoba」(800円)を約1年ぶりに復活させました。
煮干しの魚介スープとカレーが絶妙に絡み合う和風系ラーメンが食べられるのはこの時期だけです。トッピングには、味玉、炙りチャーシュー、メンマ、そして魚介の風味が感じられる魚粉を使っています。辛くないのでお子さまも食べられますよ。冬メニューも開発段階なので、お楽しみに。
--オープンからの約1年を振り返ってみて、いかがですか。
ありがたいことにリピーターが多く、12時から13時は混み合うことが多いのですが、13時以降は比較的スムーズに、お待たせすることなくご利用いただけるかと思います。
平日は、宇部市役所裏、店舗横の「宇部市駐車場」の30分無料券をお渡しします。ご着席の際に駐車券をご提示ください。こちらの駐車場は土曜・日曜・祝日なら最初の2時間が無料で利用できます。お車でお越しの方もお気軽に立ち寄りください。
社員食堂「Sazanami Factory Kitchen」が話題になっている宇部・あすとぴあの「ブルーウェーブテクノロジーズ」。同社の坂本眞一社長と同社広報で宇部のグルメブロガー・黒田隆明さんに話を聞きました。
--御社の「社食」が話題になっています。どのような食堂なのですか。
黒田さん:この食堂は、2014年1月に当社が「あすとぴあ事業所」を操業して間もなく、一般的な社員食堂としてオープンしました。当初は社員専用でしたが、せっかくなので一般の方にもお越しいただこうと今年に入ってプロモーションをしたところ、口コミで噂が広まり多い日は80~90人の来店があります。予想以上の反響にとても驚いています。自然に囲まれた立地と、北欧風を意識した明るくシンプルな雰囲気も好評です。
--社食とは思えないような手の込んだ料理が並んでいますね。
はい。和食出身の料理長が「地産地消」にこだわった手作りの料理を提供しています。「日替わりランチ」は、日替わりの料理8品から2品か3品が選べ、小鉢にスープ、ご飯が付きます。価格は2品=650円、3品=850円です。
その日に水揚げされた宇部産の刺し身をはじめ、煮物、ローストビーフ、海鮮サラダ、揚げ物など、和洋さまざまで、選び方によって趣向の違うランチになります。その日のメニューはFacebookページでできる限り毎日お知らせしているので、ぜひご覧ください。
--坂本社長にお聞きします。なぜ、社員食堂に力を入れられたのですか。
坂本社長:私には、「仕事はランチから」という考えがあります。良い仕事をする人は「おいしいもの」を食べています。「おいしいもの」とは、高級料理ではなく、季節の食材を使った体に良い食事のこと。社員にはそのような料理を心地良い環境でしっかりと食べ、仕事の活力にしてもらいたいと食堂に力を入れました。一般の方のご来店がこんなにもたくさんあるとは、うれしい限りです。
「サザナミファクトリーキッチン」では、1食当たりの塩分量を4グラム台に抑え、野菜もふんだんに使っています。毎日食べても飽きないランチですので、気軽にご利用ください。
--人気を呼んでいますが、「社食」での新しい展開などは予定されていますか。
この場所を会場にイベントを開きたいというオファーもいただいています。レンタルスペースとしての活用のほかにも、当社とのコラボイベントなど、よりオープンな空間としての活用も考えています。
今は、社名以上に「社食」の周知が先行していますが、中には「どんな会社なんですか」と興味を持たれる方もおられ、うれしく思っています。これをきっかけに当社のことも知っていただければと思います。
JR新山口駅前のYICビジネスアート専門学校に併設する学生チャレンジカフェ「Café de YIC」。秋のおすすめなどについて、パティシエで同校講師の北岡勇治さんに話を聞きました。
--6月末のオープンから約3カ月がたちました。様子はいかがですか。
はい。当店は、YICビジネスアート専門学校の学生によるチャレンジカフェです。校舎に隣接して店舗を作り、パティシエ学科の学生が主体となって店を運営しています。学生が仕入れから洋菓子の製造、接客・サービスまでを行っています。チャレンジショップということもあり、一般の洋菓子店よりも求めやすい価格で提供しています。
--営業日には混み合うほどの人気ぶりだそうですね。
驚くことに1日にケーキ600個前後が完売します。これは繁盛店が週末に用意する個数と同様なので、予想以上の反響にびっくりしているところです。口コミやウェブなどを見られた一般の方の利用が多いです。
10月は、火曜日にイートイン&テイクアウト、木曜日はイートインのみとして、営業を行います。さらに、10月18日より、月2回程度、新山口駅構内で焼菓子販売を開始することも決まりました。詳しい出店日は、またホームページなどでお伝えしていきます。
--スイーツのこだわりと秋の新作について教えてください。
はい。「季節感」を重視することにこだわっています。この秋には、イチジクを使った「イチジクのチーズタルト」と「モンブラン」(以上300円)を提供します。「イチジクのチーズタルト」は、さっくりと焼き上げた自家製タルトに軽やかな味わいのチーズを加え、旬を迎えるイチジクをふんだんにトッピングしました。「モンブラン」は秋冬の定番です。洋酒のきいた香り高いマロンクリームをたっぷりとのせて仕上げました。
そのほか、「チーズケーキ」「クッキーシュー」「ミルフィーユ」「ガトーショコラ」など定番を合わせて常時10種類を用意するほか、焼き菓子も提供します。大部分は毎週異なるスイーツが登場します。
--北岡さんがこれまでに培われた現場力で学生を指導されているそうですね。
はい。私は今春まで山陽小野田・厚狭の洋菓子店「トロアメゾン」の製造現場で責任者をしていました。「トロアメゾン」に10年間勤めた経験とノウハウで、学生には実際の現場と同じように教えています。商品企画からデザイン、仕込みなどより実践的でリアルな実習を行っています。
学生たちはパティシエの卵ですが、とても積極的に店舗運営にも取り組んでいます。ぜひ足を運んでいただきたいですね。
秋の味覚が味わえるココランドの「秋ランチ」について、統括部長の廣田晃子さんに話を聞きました。
--この秋のバイキングはいつもと違うそうですね。
はい。好評をいただいております2階レストランのランチバイキングを、この秋には「わかいバイキング」と銘打ってご提供いたします。
「わかい」とは、和食・中華・イタリアンの頭文字を取ったもので、隔週替わりでそれぞれをメインメニューとしてご用意します。通常は和食をメインにしていますが、「食欲の秋」にいろいろなお料理を楽しんでいただこうと企画しました。9月から11月まで行います。
--来るたびに異なる料理が食べられるのですね。詳しく教えてください。
はい。和食ではこれから旬を迎える秋の食材を取り入れた料理、中華は麻婆豆腐や小龍包、春巻きやシューマイなどの気軽に食べられる飲茶をご提供します。中華や辛いものが得意ではない方でも安心して召し上がっていただけます。イタリアンではパスタやピザはもちろん、ドルチェ(デザート)も充実させます。
ご提供の予定は、10月1週目=イタリアン、3週目=和食、11月=1週目=中華、3週目=イタリアンです。
--1階の「アローム」では、10月の限定ランチがありますね。
はい。10月の「ココランチ」(1,000円)は、「和食」です。湯豆腐、天ぷら、刺身、茶碗蒸し、サラダ、汁物の6品が付きます。新鮮な素材とゆっくりとした雰囲気でくつろいでいただけるほか、土曜・日曜も同じ価格でお楽しみいただけます。
これからは、温かいものがおいしくなる季節ですので湯豆腐はぴったり。身体が喜ぶ和食でホッとできる時間をお過ごしください。
--秋のひと時もココランドで楽しんでもらいたいですね。
もちろんです。「敬老の日」を始め、秋は祝日も多くありますのでご家族3世代でのご利用にもぴったりです。2階のレストランからは市内唯一、瀬戸内海と常盤湖を望むことができます。当施設は郊外にありますので、ゆったりと時間の流れる自然に囲まれた環境でお楽しみいただけます。ぜひ、ご来館ください。
今年3月にリニューアルオープンした宇部の「きがるな洋食屋さん」。シェフの宗野泰也さんにおすすめのメニューやリーズナブルなコースについて聞きました。
--夏に登場した新メニューが好評と聞きました。
はい。巷でローストビーフ丼が流行っていることを受けて考えた「ローストポーク丼」(864円)が人気です。当店ではあえてビーフではなくポークを使い、他店にない味を提供しています。
豚肉は炭火でじっくりと1時間かけて焼き、食べた瞬間にはほのかな桜のチップの香りが感じられます。余分な脂身はカットしているのでジューシーな旨みがありながらもサッパリと食べられます。豚エキス入りのオニオンソースも甘味と酸味のバランスが絶妙で、豚肉との相性がいいと評判ですよ。
--洋食屋さんならではの丼メニュー、おいしそうです。うれしい価格のコースもあるそうですね。
メイン料理を日替わりの3種類の中から選べるコースが3コース(1,080円~)あります。人気メニューの「オムライスの赤ワインソース添え」、パスタ、魚・肉料理からお選びいただけます。人気があるのは、メイン料理に前菜3種盛り、スープ、季節の野菜サラダ、デザート2種、ソフトドリンクが付く「スペシャルセット」(1,620円)です。小学生以下のお子さま向けの「お子様プレート」(864円)もございますので、親子でもお気軽にご利用ください。
夜向けのおつまみセットとして始めた「大人のセット」は、お仕事帰りのビジネスマンを中心に注文が増えています。ローストポークや酢の物、和え物など、おつまみ3種とお好きなアルコール2杯がついて1,080円と非常にリーズナブルなセットです。
--カフェとしても利用できるそうですね。
はい。しっとりとした「シフォンケーキ」や「塩パウンドケーキ」(以上、324円)をはじめ、デザートも充実しています。オリジナルソースとベリーを載せた「フレンチトースト(ゴージャス)」(918円)も贅沢でおすすめです。ゆったりとした昼下がりをお過ごしください。
ゆったりと落ち着く店内でのお食事だけでなく、テークアウト用のスイーツ、総菜もご用意しています。日常使いから特別なシーンまで、さまざまなシーンでご利用ください。
--レストランスペースの手前にある雑貨店「VIP」では、かわいらしい食器やおしゃれな洋服も販売しておられるのですね。
はい。雑貨や食器、洋服のほか、おいしい輸入食品もそろえています。保存料や添加物、着色料をほとんど使わず、安心して食べられるものばかりなので、お子さんに買って帰る方もおられます。
今の一押しは、「ポーレン」です。ミツバチがハチミツで団子状にして巣へ持ち帰る花粉のことで、栄養価の高さから海外ではサプリメントのように食べられています。花粉症や風邪予防にも効果があると言われ、ほのかな甘みがあるので、私はヨーグルトにかけて食べています。妊婦さんや1歳児未満のお子さまにはおすすめできませんが、興味のある方はぜひご来店ください。
缶入りキャンディーや動物型のビスケットなど、お菓子も充実してきました。11月からは冬季限定のチョコレートも続々と入荷します。リピーターの多いスイスのミルクチョコレート、フランスの生チョコレートも店頭に並びますので、楽しみにしていてください。
7月に3周年を迎えた山陽小野田のレストラン「レガル」。オーナーシェフの有田了さんにハンバーグへのこだわりを聞きました。
--7月19日に3周年を迎えられました。おめでとうございます。
ありがとうございます。おかげさまで3周年を迎えることができました。洋食の代名詞とも言えるハンバーグを看板メニューに営業してきましたが、年々リピーターの方が増えていると実感しています。最近では下関や萩などの市外や、北九州などの県外からも当店を目指してお越しになるお客さまもおられ、本当にうれしい限りです。
--代表メニューのハンバーグは常にブラッシュアップをされているそうですね。
はい。こだわりは「ジューシー」「やわらかさ」「肉感」の3つです。作り置きや冷凍などは一切せずに、当日の朝仕込んだものを提供しています。牛肉でも牛筋が極力少ない中心部分の肉のミンチを仕入れていて、手ごねしの後に数時間ねかせて焼き上げるのですが、微妙な材料の分量などを日々調整しながら「ハンバーグを食べるならここ!」と言っていただけるようなハンバーグを目指しています。
--ハンバーグメニューについて詳しく教えてください。
ハンバーグは4種類のソースをご用意しています。オープン以来継ぎ足して作っている濃厚な「デミグラスソース」、キノコをたっぷりと入れた「和風ソース」、甘口しょうゆベースの「ポリネシアンソース」、デミグラスソースに家庭の味をプラスした「極旨ソース」です。どれも同じくらい人気です。
ランチタイムは、ハンバーグとライスorパンに、サラダ・スープ・ドリンクが付くメニューを「デミグラスソース」「極旨ソース」(以上1,400円)、「和風ソース」(1,350円)、「ポリネシアンソース」(1,290円)でご用意しています。
ハンバーグのほかにも、ステーキや「ロコモコ」などもご提供しています。最新情報はfacebookにもアップしていますので、ぜひご覧ください。
--新しいランチメニューも始められたそうですね。
はい。「ミニッツハンバーグ」や「長州とりのポワレ」、「下平目のパイ包み」「牛肉のブレゼ」など全12品が付く、大人女子のための盛りだくさんプレートです。少しずつたくさんの種類が食べたい、を叶えました! 2,500円(税込2,700円)でご提供します。前日12時までのご予約が必要です。
--夜は貸し切りもできるのですね。
はい。約15人から貸し切りでのご利用ができます。利用シーンやご要望を聞き、それぞれのお客さまに応じたお料理やパーティースタイルでご利用いただけます。通常の営業にはないメニューなども登場します。「わがまま」を言っていただき、できる限りでお応えできるように一緒に考えていきます。お気軽にご相談いただければと思います。
--レガルで思い出を作ってもらいたいですね。
そうですね。3年の節目を迎え、あらためて「地域に根差す店」になりたいと思っています。当店を「敷居が高い店」と思われる方もいらっしゃるようですが、気軽にお越しいただける店です。住宅街の中にありますので、「隠れ家的なレストラン」として、落ち着いた空間でゆっくりと過ごしていただけるように努めています。当店の味が「家族で食べた思い出の味」になることができたら幸せです。
「より良く」を追求した料理とサービスを提供する宇部のイタリアン食堂「サンマルノ」。オーナーシェフの丸野光洋さんに話を聞きました。
--今秋からピッツァの生地まで完全自家製になったそうですね。
ブラッシュアップをし、より良い料理の提供することを突き詰める中で、ピッツァの生地を製造するマシンを導入しました。生地はイーストの量などを細やかに調整し、3~4時間の発酵の後、半日寝かせて作ります。ふわっとした弾力が感じられる生地は、丁寧に作る自家製ならではの仕上がりです。
--モチモチとして食べ応えがありますね。秋の新作ピッツァについて教えてください。
「ナスとボロネーゼ」は、ボロネーゼソースの上にモッツァレラチーズ、オリーブオイルでソテーしたナスを乗せて焼き上げます。当店で働く本場イタリア人・ノルベルト氏のおばあさんのレシピで作るボロネーゼソースは、香味野菜や佐賀県産のA5ランク和牛を使い、丁寧に作る本格ソースです。旬の秋ナスとの味わいをご賞味ください。
秋に食べたいキノコをたっぷり乗せた「きのことアンチョビ」、半熟卵が食欲をそそるクリーム系の「ビスマルク」、フレッシュな味わいの「タラコクリームのピッツァ」などもご用意していますよ。ピッツァは全て10インチ(25センチ)で、黒板に記載するアラカルトメニューとしてご提供します。
--さまざまな種類が登場しているのですね!そのほかにもありますか。
はい。三日月型の包み焼きピッツァ「カルツォーネ・アラ・ペスカトーレ」は、生地を切り分ける瞬間からお楽しみいただる一品です。中からエビ、タコ、イカがたっぷりと入った漁師系トマトソースが溢れてきます。ニンニク、唐辛子を加えたソースは、パンにつけて食べるような感覚で召し上がっていただけます。
--ランチコースにプラスで注文し、数人でシェアして食べるのもいいですね。
そうですね。ランチコースは、メインのパスタを4種類から選べて自家製ドルチェまで楽しめる内容です。こちらのパスタにもキノコや根菜類など、秋らしい食材を使ったメニューも登場します。この時期ならではの味をご賞味ください。
6月にオープンした宇部・西岐波の隠れ家的たこ焼き店「まるシン」。新しいたこ焼きメニューやデザートについて、店主の原田伸さんに話を聞きました。
--オープンおめでとうございます。原田さんのこだわりを教えてください。
ありがとうございます。当店では、作り置きをせず、作りたてでアツアツのたこ焼きを提供することにこだわっています。電話注文も承りますので、お時間のない方はご利用ください。
個数は6個と8個から選ぶことができます。大きめにカットしたやわらかいタコを使い、しっかりとボリュームがあるので、小食の方やお子さまは6個でも十分満腹になるようです。ソースは、通常のソースと超激辛ソースをご用意しています。
--選択肢が多いのはうれしいですね。たこ焼きのオススメメニューは何ですか。
王道人気は「たこ焼き」(8個500円)ですが、個人的には「テリタマたこ焼き」(8個600円)がイチオシです。みじん切りのゆで卵とマヨネーズで作った甘めのタマゴサラダと、特製のてりやきソースをたこ焼きにかけた商品で、優しい味わいが喜ばれています。
「チーズたこ焼き」(8個550円)も一風変わっているんですよ。ナチュラルチーズをたこ焼きの中に入れるのではなく、たこ焼きの表面をコーティングして焼き上げます。香ばしいチーズの風味が楽しめる一品で、ソースとの相性もぴったりです。
--10月からは新作の提供を始められたそうですね。
「ポークコーン」(8個550円)、「チーズポークコーン」(8個600円)、「てりたまポークコーン」(8個650円)の3種類を始めました。ポークシリーズは1日8食限定です。タコではなく、豚バラ肉をメインにし、通常のたこ焼きとは全く異なる旨みが楽しめます。試作品を食べた方からの評判も良く、ソースをお好みソースに変えてお好み焼き風に味わうこともできます。ご注文の時に「お好みソースで」とおっしゃってくださいね。
--デザートメニューも好評だそうですね。
はい。土曜・日曜・祝日限定で提供する、パイ生地で粒あんを挟んだ三角の「つぶあんパイ」(150円)、自家製カスタードをつけた「つぶあんパイにカスタードをそえて」(250円)は、女性を中心に好評をいただいています。バターの香りと「サクッもちっ」とした食感がおいしいですよ。テークアウトができ、平日でも来店30分前にお電話をいただければご用意ができます。お気軽にどうぞ。
--オープンから3カ月がたちます。ご様子はいかがですか。
地元のお客さまを中心に遠方から足を運ばれることもあります。テークアウトだけでなく、店内でゆっくりとお召し上がりいただくこともできます。畳を敷いたテーブル席もございますので、家族連れでも友人同士でも気兼ねなくくつろいでいかれてください。
宇部興産前のラーメン食堂「湾岸ラーメン食堂」。おすすめメニューや開店からの様子について、オーナーの脇田哲也さんに話を聞きました。
--この秋は「辛(しん)ラーメン」がおすすめだそうですね。
はい。「辛(しん)ラーメン」(780円)は、自家製の辛みそを加えた、真っ赤なラーメンです。豚骨と鶏のダブルスープで作る当店主軸の「湾岸ラーメン」をベースに、数種類のスパイスや唐辛子をブレンドした辛みそと、その上には花椒(ホアジャオ)のパウダーを振りかけます。
ただの辛さではありません。口の中がホワジャオでピリピリとしびれるような刺激的な辛さに仕上げました。トッピングは、チャーシューとメンマ、味玉。辛いのが好きな方にはぜひオススメです。辛いのが苦手な方は、辛みそを別皿でご用意することもできますので、注文時にお伝えください。
--脇田さん一押しの「油そば」についても教えてください。
はい。「油そば」(600円)は汁なしのラーメンで、豚骨しょうゆに背脂をかけた一品です。背脂が豚骨しょうゆのコクを引き立たせ、甘目のタレを絡めた刻みチャーシューとも相性抜群。良く混ぜて食べるのがオススメです。「油そば」に馴染みのない方も多いかもしれませんが、ぜひ一度ご賞味いただきたいです。
--お店の人気メニューを教えてください。
1位は「湾岸ラーメン 唐揚げご飯セット」。2位が「油そば」(600円)、3位が「湾岸ラーメン ギョーザご飯セット」(890円)です。
ボリュームを求める男性にはセットメニューはとても好評ですね。定食も提供していますが、その中では「ジャンボチキンカツ定食」(880円)や「チキン南蛮定食」(820円)が人気です。
--オープンから約4カ月がたちました。様子はいかがですか。
はい。当店は、宇部市役所ほど近くのラーメン店「三代目YUTAKA」とカレー店「ダブルカリー」に次ぐ3店舗目として5月6日にオープンしました。
平日はビジネスマンの利用が多く、土日には家族連れの利用が多くなってきました。店内には、カウンター・テーブル席・座敷席を設けており、テレビとマンガ本も備えていますので、それぞれの利用シーンでお一人様から小さなお子さま連れまで気軽にご利用いただけます。夜も営業していますので、「いつもと違うラーメン」を食べにお越しください。ご来店をお待ちしております。
畑から直送された野菜で作るイタリアンを提供する宇部・鵜の島の「イタリア料理 卯月」。オーナーシェフの伊藤将徳さんに、こだわりを聞きました。
--「卯月」はパスタのイメージがありますが、お店のコンセプトを教えてください。
当店のコンセプトは、「季節野菜を中心にしたイタリアン」です。市内の契約農家から仕入れる野菜と、私の実家の菜園で栽培している旬の野菜を使った料理を提供しています。素材の味が丸ごと楽しめる調理法でご提供することもこだわりです。
--ランチタイムには、コースが楽しめるのですね。
はい。週替わりのパスタをメインに、前菜盛り合わせ・野菜の冷製スープ・自家製フォカッチャ・自家製デザート盛り合わせ・ドリンクが付く「パスタランチ」(1,450円)と、それに肉か魚のメインが付く「おすすめランチ」(2,000円)、さらに肉と魚両方が付く「こだわりランチ」(2,700円)を提供しています。
肉料理では「豊後糖蜜豚と夏野菜のロースト」、魚料理では「黒鯛のソテー アンチョビバターソース」などを日替わりで用意します。
--イチオシのコースを教えてください。
やはり「おすすめランチ」ですね。パスタは3種類から選ぶことができ、今の時期だと例えば「オイルサーディンとオクラのスパゲッティ」「白身魚とバジルのトマトソーススパゲッティ」「鶏ミンチと木の子のクリームスパゲッティ」などがあります。
--客層やお店の特徴などを聞かせてください。
はい。ランチタイムは主婦層やご年配の方、ディナータイムはビジネスマンや若いカップルなど、世代などを問わずにお越しいただいているのが当店の特徴です。夜はアルコールも提供していますので、飲み会での利用ももちろん可能です。お客さまの顔を見ながらのこまめなサービスを心掛けていますので、小さなお子さま連れのご家族もご気軽にご来店いただけます。
--お店はオープンから9年目ですね。
はい。2008年4月にオープンし、今春に8周年を迎えました。私は洋食が出身で、居酒屋やパティシエなども経験してきました。当店では、フォカッチャからドルチェまで、これまでの経験を全て生かして手作りしています。サプライズでのお祝いなどには、当店でホールケーキのご用意も可能ですので、お気軽にご相談ください。
これから秋が深まると、根菜を使ったメニューが豊富になってきます。今後も、野菜で季節感を感じていただける料理を提供していきます。