Flower shop Lemie(ルミエ)

宇部・新天町の生花店「ルミエ」。春に贈りたくなるフラワーギフトについて、同店オーナーの松岡美恵子さんに話を聞きました。

lemie_1--春を前に店内は華やかな雰囲気ですね。

はい。ガーベラやスイートピー、バラ、カーネーション、チューリップ、ミモザなど、明るくてかわいらしい花をそろえています。春めいた色彩が並んでいるので、見ているだけで晴れやかな気持ちになりますよ。

--ルミエではどのようなフラワーギフトを販売されているのですか。

希望するカラーやイメージ、ご予算などに合わせたブーケやアレンジメント(以上1,080円~)をご用意しています。これからは卒業式や送別会、入学式、歓迎会など、花を手にお祝いしたいイベントが続きますよね。節目に受け取る花は、きっと強く思い出に残るはず。そう考えると花を組む手にもより一層気持ちがこもります。小さなブーケもお作りできますし、一輪からでも気兼ねなくご相談ください。

lemie_2--好評の「フラワーボックス」についても教えてください。

はい。箱の中に花が咲いているようなかわいらしいギフトです。黒い箱に鮮やかな花の色が映えますよ。受け取る側は中に花が入っているとは思わないのでサプライズになりますし、手入れのしやすさもポイントです。正方形のボックスが3,240円、2分の1にした長方形のボックスが1,620円です。

店内にはプリザーブドフラワー、フレグランスや花器などの雑貨もあるので、お花と組み合わせて贈られる方も多いです。無料のラッピングサービスも行っているので、こちらもぜひご利用ください。

lemie_3--女性オーナーならではの、かわいらしい商品が花に合いますね。

ありがとうございます。個人店だからできる細やかな心配りを忘れず、花を贈る人にも受け取る人にも笑顔になってもらえればうれしいです。

フラワーギフトは事前にご連絡をいただければご希望のお花をご用意できます。ご来店の30分前にでもお電話をいただければすぐにお渡しできますし、数が多い場合にもご予約をいただければ助かります。3月は無休です。営業時間が変更になる日は、当店のFacebookページでご案内します。

大切な人を喜ばせるギフトは、ルミエにお任せください。


Bonappetit!(ボナペティ)

宇部・東新川の洋菓子店「ボナペティ」。新作スイーツや春ギフトについて、オーナーパティシエの佐仲佑介さんに話を聞きました。

bon_1--今年の春は、色鮮やかな「マカロン」がおすすめだそうですね。

はい。当店のマカロンは、常時7種類をそろえる豊富さが売りのギフト向けスイーツです。チョコ・イチゴ・ブルーベリー・オレンジ・メロン・レモン・キャラメルのフレーバーをそろえており、3個入り(700円)、5個入り(1,080円)、10個入り(1,800円)と専用のギフトボックスに入れてご提供しています。

ずらりと並んだマカロンは、彩りが鮮やかでギフトに好評です。特に、女性の方には「かわいらしい」と喜ばれています。これからは、おひな様やホワイトデー、歓送迎会など、贈り物の需要も高まりますが、ちょっとしたプレゼントにぜひご利用いただければと思います。

--「焼きドーナツ」がじわじわと人気になっていると聞きました。

bon_2焼き菓子の詰め合わせギフトに人気の「焼きドーナツ」ですが、実は売り切れになるほどの隠れた人気商品です。

チョコ・プレーン・ブルーベリー・オレンジなど9種類のフレーバーをそろえていますが、どれも「マーブル生地」で仕上げているのでフレーバーはほのかに香ります。しっとり・ふんわりとした食感ながらも、食べごたえのあるように仕上げました。

1個180円で、8個入り(1,440円)では専用ボックスを無料でお付けしてご提供します。

--そろそろ「桜スイーツ」も登場する時期になりましたね。

2月中旬~3月末までの期間限定で、今年も桜スイーツの販売を始めます。ムース系からbon_3桜の香りを感じるスイーツなど、随時種類を増やしながらご提供する予定です。

当店は、フルーツをたっぷりと使った生ケーキをメインにしていますが、「季節感」には特にこだわっています。同じケーキでも時期によっては形を変えたりしながら、いつご来店いただいても新たなスイーツと出会えるように工夫しています。

モットーは、平常心で常に同じ味わいを提供し続けることです。当店で季節の移ろいを感じて頂けたらうれしいです。


虎月堂/KOGETSUDO南浜店

「素材をもっと素材らしく」がコンセプトの宇部の洋菓子店「虎月堂/KOGETSUDO」。ホワイトデーに向けて展開するオススメの商品について、「KOGETSUDO(南浜店)」のチーフマネジャー・坂田桃子さんに話を聞きました。

kogetsudo_1--ホワイトデーに向けて、限定販売する商品があると聞きました。

はい。ホワイトデーのためにご用意する、しっとり・ふわふわに焼き上げた「シフォンケーキ」に、ラッピングされた青い薔薇を1本添えた3日間限定の特別なギフト「ホワイトデーシフォン」(2,600円)です。

女性はスイーツもお花ももらって嬉しい気持ちになりますよね。その良いところを合わせたギフトです。鮮やかな色合いの青い薔薇をもらうチャンスはなかなかないと思うので、きっと印象に残りますよ。女性が喜ぶギフトを贈ることで、照れ屋な男性の「株」が上がれば・・とも思っています(笑)。

--焼菓子とお花のボックスギフトもありますね。

当店人気の「宇部サブレ」や一つ栗、フィナンシェやクッキーなど数種類の焼菓子に、ボックスの半分にはホワイトデーをイメージしたフラワーアレンジメントを添えています。価格は1,500円~2,500円。利用シーンに応じて選んでいただけるようにしました。

kogetsudo_2 --市内の生花店とのコラボだそうですね。

フジグラン宇部内のフラワーショップ「お花畑なかむら」さんとのコラボです。生花を添えるのでお花の添え方やきれいな見せ方など、プロからアドバイスをいただきながら一緒に決めていきました。

青いバラの花言葉は「奇跡」「夢かなう」。当店のスイーツとともにそれぞれの気持ちをお花に込めて、ホワイトデーにギフトを贈る男性に想いが通じ合うという奇跡が起こり、そんな素敵な出来事が起こってもらえたらなお嬉しく思います。

--予約について教えてください。

当日も数はご用意しますが、予約優先制での販売です。受け渡しは3月12日~14日の3日間。12日は日曜ですが、本店のみ営業します(10時~17時)。3日前までのご予約をお願いします。本店と南浜店、「お花畑なかむら」さんでもお受け取りいただけます。

kogetsudo_3--ホワイトデーには「包装シュークリーム」も一段と人気になるそうですね。

はい。当店のシュークリームは、毎朝焼き上げる極薄のシュー皮に甘さを抑えた秘伝のカスタードクリームをたっぷりと入れたもので、人気ナンバーワンのロングセラー商品です。1個180円とお求めやすく、5個入りから専用ボックスに入れてお渡しします。

特に、ホワイトデーの前後では、連日製造が間に合わなくなるほどご注文をいただきますので、お求めの際はご予約をおすすめします。


創作洋菓子のロイヤル

本店をリニューアルした宇部・小串の「創作洋菓子のロイヤル」。看板商品や今後の展開について同社専務の薬師寺隆さんに話を聞きました。

royal_1--まずはリニューアルオープン、おめでとうございます。店内の雰囲気が変わりましたね。

ありがとうございます。外観をレンガ調に刷新し、ショーケースの位置なども変更してイメージを一新しました。店内に初めてイートインスペースを設けましたので、より楽しんでもらえるようになったと思います。

--関東で人気の「ブランデーケーキ」をメインにされるそうですね。

はい。「ブランデーケーキ」は先代が完成させ、昨年60周年を迎えた当店自慢のケーキです。変わらない製法を守り続けながら定番商品として販売してきました。4年ほど前に関東の百貨店・高島屋の催事で販売したところ人気に火がつき、一昨年は年間1万本、昨年は1万5000本を売り上げました。今では東京を中心に関東方面からの来店があるほどです。

royal_2この商品は、焼き立てのパウンドケーキに、たっぷりとブランデーを染み込ませて熟成させた究極の一品です。サントリーVSOを使った「スタンダード」(1,080円)、クルボアンジュVSOPが染み込んだ贅沢な「プレミアム」(2,484円)、最高級品ヘネシーX.O.で仕上げる「エクセレントXO」(4,104円)と3タイプをご用意しています。ホワイトデーのお返しや、歓送迎のギフトにも喜ばれていますよ。

--アップルパイも人気メニューの一つです。

そうですね。これも昔から同じ製法で丁寧に焼き上げるお菓子で、当店の看板商品の一つと言えます。香ばしいバターの香りと、白ワインとブランデーで煮込んだ甘酸っぱいリンゴの味、サクサクしたパイの食感を楽しんでください。

royal_3 (3)--今後も首都圏に出店されるのですか。

はい。「小田急百貨店 町田店」(2月22日~2月28日)の出店を皮切りに、「横浜タカシマヤ」(3月2日~3月7日)、「日本橋タカシマヤ」(3月15日~3月21日、4月19日~4月25日)にも商品を持っていきます。県外のお客さまにも当店の味を直接お届けできると思うと楽しみです。

--今後の展開について意気込みを聞かせてください。

本店の「ロイヤル」は、当社の伝統を伝える場所として力を入れていきます。工房としての機能を重視していた「菓子工房yakushiji」(あすとぴあ)は、カフェ機能を充実させたカジュアル利用の店として運営していきます。それぞれの良さを生かしながら、ブランディングに取り組んでいきたいと思います。


お菓子工房 Sunny Place(サニープレイス)

「安心な素材でシンプルに」をモットーにする、宇部・床波の「お菓子工房 サニープレイス」。ホワイトデーに向けたギフトについて、オーナーパティシエの堀尾恭さんに話を聞きました。

sunny_1--ホワイトデーに向けて、どのようなギフトがありますか。

当店では、35種類のバラエティー豊かな焼き菓子から価格に応じたギフトをご提案します。「ちょっとしたお返し」から「しっかりとしたお返し」まで、それぞれのシーンでご利用いただけるように、550円・750円・1,080円・1,575円とお求めやすい価格帯の4種類をご用意しました。

--内容を詳しく教えてください。

550円の「クッキーギフト」は、5種類のクッキーを詰め合わせたプチギフト。1,080円の「スティックケーキギフト」には、定番のチョコ・紅茶・オレンジに、このギフトボックス限定でさくらのフレーバーとクルミをセットにしたものです。

sunny_2--人気の焼き菓子を詰め合わせたものもありますね。

はい。750円の「ギフトボックス」と1,575円の「ラッピングギフト」には、大きいサイズ感ながら軽い口当たりの「床波マドレーヌ」シリーズや「チーズケーキ」「アップルケーキ」「レモンケーキ」などのカップケーキ、チョコや、抹茶の「パウンドケーキ」などを中心に、クッキーなどを詰め合わせました。

--内容や価格帯を選べるのがうれしいですね。

そうですね。お客さまのニーズにお応えし、モットーにしている「安心・安全」なスイーツを提供したいと思っています。sunny_3

3月は感謝の気持ちを伝えるシーンが多い時期です。当店は「サニープレイス」ですから、「陽だまり」のように心が温まるスイーツを提供していきたいと、私たちも思いを込めています。「ありがとう」を添えて贈るシーンに当店がお役に立てると嬉しいです。


Aile Rapport(エール ラポール)

地域に根差したスイーツを提供する、宇部・船木の洋菓子店「エール・ラポール」。今年の春のスイーツについて、オーナーパティシエの柳和哲さんと妻のちえみさんに話を聞きました。

ailerapport_1--春に向けて、ギフト商品が豊富になってきましたね。

ちえみさん:はい。ホワイトデーや卒入学、歓送迎など贈り物をする季節になりました。当店では、人気の焼き菓子を詰め合わせたギフトを豊富に取りそろえ、女性によろこんでいただけるようなデザインのラッピングを重視しました。

店頭には、1,400円や2,000円のギフト商品が並んでいますが、ご予算に応じて300円からラッピングしてご用意できますので、お声掛けいただけければと思います。

--ギフトで贈れる期間限定のスイーツのラインアップを教えてください。

和哲さん:バレンタインに引き続き、6種類のトリュフをご用意しています。1つずつ包装していますので手軽にお求め頂けます。種類は「ダークラム」や「ロイヤルミルクティ」、「ホワイトオレンジ」(各180円)などです。

ailerapport_2チョコレートにナッツなどをのせた「マンディアン」も登場しました。甘さ控えめの「ダーク」とお子さまにも食べて頂ける「スイート」、ホワイトチョコの「ホワイト」(以上180円)の3種類をそろえました。

--新発売のスイーツ「ショコラテリーヌ」についても教えてください。

ちえみさん:初登場の「ショコラテリーヌ」(540円)は、しっとり濃厚なチョコレートの深みを感じるチョコスイーツ。カカオ分62%と52%のチョコを使って甘さ控えめに仕上げているので、プレゼントにご利用しやすいのではと思います。

おススメの食べ方は、薄くスライスして少しずつ召し上がっていただくと、程よいチョコの濃さを堪能いただけます。ワインなどのお酒にも合いますよ。

--最近「裏メニュー」がじわじわと人気だそうですね。

和哲さん:そうなのです。「あつあつクロッカンシュー」(180円)です。正体は、定番の人気メニュー「クロッカンシュー」なのですが、シュー皮が焼き立てのときにその場でカスタードを詰めて提供します。シュー皮が焼き上がった時間に遭遇した方が食べられる限定のメニューです。すぐに食べていただくようにご案内していますが、とても好評ですよ。毎日午前中に焼き上がります。詳しい時間はお問い合わせいただければと思います。

ailerapport_3--現在、オープン3年目ですが、年々客層に広がりがあるそうですね。

ありがとうございます。最近では、イベント用の焼き菓子の依頼やコラボスイーツにもチャレンジし、当店を知っていただく裾野を広げているところなのですが、実際にそういった商品を食べられて、ご来店いただくことも増えてきました。

私のモットーは、地域の「架け橋(ラポール)」になることです。これからもお客さまの笑顔を一番に、「真価」を追求する洋菓子作りを行っていきたいです。


小川蜜カス本舗

まもなく創業100周年を迎える宇部の老舗菓子店「小川蜜カス本舗」。新商品などについて、小川伸策社長に話を聞きました。

ogawa_1  --お店にはお菓子がたくさん並んでいますね。イチオシの商品は何ですか。

看板商品「蜜カス」や和菓子のイメージが強いかと思いますが、焼き菓子なども豊富にそろえています。実は本店限定で生ケーキの販売も行っているんですよ。その中でオススメしたいのが3種類のプリンです。

--プリンだけで3種類あるのですか。詳しく教えてください。

どれも県内産の新鮮な卵を使ったこだわりのプリンですが、大きく異なるのが食感の違いです。まずは「やわらかプリン」。卵黄の量を増やして生クリームを入れ、とろりと濃厚なプリンに仕上げました。バニラビーンズの香りもしっかりと感じられます。

続いて「プリン」。やわらかプリンと比べるとスプーンを入れる時に少し弾力があり、ぷるんとなめらかな味わいの王道プリンです。赤いラベルがかわいらしく、手土産にもオススメです。

そして、1月中旬から発売を始めたのが「昭和のプリン」(以上230円)。あえてバニラビーンズを使わず、私たちが子どもの頃に食べていたような懐かしさを再現しました。ぐっと弾力があり、あっさりとした甘みでスプーンが進みます。40代後半以上の方には懐かしく、若い世代には新鮮に感じられるかもしれませんね。

ogawa_2--食感が違うだけで印象も随分変わるものですね。面白いです。

昭和のプリンは最近では中々食べられない弾力感だと思うので、「昔食べていた固いプリン」を探している方に知ってもらいたいです。ぜひ食べ比べて、ご自分の好きなプリンを見つけてください。

--そのほかにも新商品があるそうですね。

下松市の酒屋から仕入れた酒粕と日本酒を使って「酒まんじゅう」(150円)を作りました。しっとりした生地には、香り高い酒粕と小麦粉をほとんど同じ分量で使っています。水分は酒粕と日本酒のみ。素材の味を生かしたシンプルな製法で、自家製こし餡の上品な甘さと、鼻を抜けるお酒の香りが絶妙です。

当店が酒まんじゅうを出すのは約20年ぶりで、これまでのものより格段にバージョンアップした納得のいく味に仕上がりました。本店と厚南の「中野プラザ店」で販売しているので、おいしいお茶と一緒にご賞味ください。

--いつ来ても新しいお菓子が登場していて飽きませんね。

ogawa_5ありがとうございます。菓子づくりに向いている面白い食材に出合うと、「使ってみたい」という気持ちが沸き上がるんです。今年は酒まんじゅうに続く「酒粕スイーツ」に挑戦しようと意気込んでいます。美肌効果も期待できると話題の食材ですし、お客さまに喜んでいただければうれしいです。

宇部・小野地区産のお茶を使い、第5回うべ元気ブランドに認証された「岬通りまんじゅう」(130円)や「やまぐちうべっちゃケーキ」(150円)、「小川の外郎 宇部産緑茶」(90円)なども店頭に並んでいます。それぞれの材料や製法にこだわりながらも、日常利用しやすい価格でご提供しています。安らげるお茶の時間に当店のお菓子をご利用ください。