炭火焼き鳥屋 呑々本店/呑々Ⅱ/呑々Ⅲ

山陽小野田で移転オープンした居酒屋「炭火焼き鳥屋 呑々(どんどん)本店」。焼き鳥へのこだわりや冬のコースメニューについて、店主の藤川盛義さんに話を聞きました。

dondon_1--3店舗で提供されている「焼き鳥」へのこだわりについて聞かせてください。

はい。当店では健康で新鮮な「日南どり」を宮崎県から直接仕入れ、丁寧な下処理を行ってから1本1本手刺ししています。そして、炭火を使って焼き、遠赤外線で中まで火を通すことでジューシーな味わいを実現しています。

本店では私が鶏のカットから焼きまでの全行程を行い、宇部の「呑々Ⅱ」「呑々Ⅲ」では技術を伝えた各店の店長が焼き鳥を担当しています。「焼き鳥は主が焼かずして誰が焼く」の気持ちで、絶妙な炭火加減や塩加減にこだわっています。

--焼き鳥にかける熱い思いが伝わってきます。この冬のコースメニューについて教えてください。

当店では「4,500円コース」として、通常はおまかせの「焼き鳥メニュー」5本と、一品料理8品、さらに野菜串とデザートをお出ししていますが、冬季(11月10日ごろ~3月末まで)は野菜串とデザートを「鍋」に変更してご提供します。

dondon_3鍋の種類は、鶏すき・水炊き・キムチ鍋・モツ鍋・湯豆腐の中から気まぐれでお出しするのでお楽しみに。焼き鳥5本は、盛り合わせてお出しするのではなく、1種類1種類を焼き立てでご提供します。それぞれの旨みをご賞味ください。

鍋を除いた内容の「4,000円コース」、4,000円の内容に刺し盛りを付けた「5,000円コース」もあり、いずれも100種類のドリンクから選べる飲み放題(2時間)が付きます。利用は8名様からで、3日前までのご予約をお願いします。

--単品料理のオススメも教えてください。

焼き鳥メニューが充実していることはもちろんですが、単品料理もさまざまな種類をご用意しています。中でも「おすすめの一品料理」は、お客さまを飽きさせないよう、シーズンごとに入れ替えています。

11月からは「合鴨モモ肉のコンフィー」(写真2枚目)や「チキン南蛮」(以上、700円)、「カキフライ」や「パーナ貝の香草焼き」、「ロールキャベツのチーズ焼き」(以上、600円)など16種類の提供が始まりました。そのほか、5種類の鍋も単品メニューとしてお1人様用からお出しできますよ。

dondon_2--移転後のお店のご様子はいかがですか。

4~5人で仕切れる個室があったり、30人以上で利用できたりと小野田エリアには少ないスタイルが喜ばれています。ありがたいことに週末は満席状態が続いていますので、お早めにご連絡いただければと思います。

宴会利用は、本店が35名まで、Ⅱ・Ⅲは25名まで対応できます。にぎやかな宴会や忘・新年会などで焼き鳥や鍋を楽しんで、心も体もあたたまる冬の夜をお過ごしください。