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お菓子工房 Sunny Place(サニープレイス)

「安心な素材でシンプルに」をモットーにする、宇部・床波の「お菓子工房 サニープレイス」。ホワイトデーに向けたギフトについて、オーナーパティシエの堀尾恭さんに話を聞きました。

sunny_1--ホワイトデーに向けて、どのようなギフトがありますか。

当店では、35種類のバラエティー豊かな焼き菓子から価格に応じたギフトをご提案します。「ちょっとしたお返し」から「しっかりとしたお返し」まで、それぞれのシーンでご利用いただけるように、550円・750円・1,080円・1,575円とお求めやすい価格帯の4種類をご用意しました。

--内容を詳しく教えてください。

550円の「クッキーギフト」は、5種類のクッキーを詰め合わせたプチギフト。1,080円の「スティックケーキギフト」には、定番のチョコ・紅茶・オレンジに、このギフトボックス限定でさくらのフレーバーとクルミをセットにしたものです。

sunny_2--人気の焼き菓子を詰め合わせたものもありますね。

はい。750円の「ギフトボックス」と1,575円の「ラッピングギフト」には、大きいサイズ感ながら軽い口当たりの「床波マドレーヌ」シリーズや「チーズケーキ」「アップルケーキ」「レモンケーキ」などのカップケーキ、チョコや、抹茶の「パウンドケーキ」などを中心に、クッキーなどを詰め合わせました。

--内容や価格帯を選べるのがうれしいですね。

そうですね。お客さまのニーズにお応えし、モットーにしている「安心・安全」なスイーツを提供したいと思っています。sunny_3

3月は感謝の気持ちを伝えるシーンが多い時期です。当店は「サニープレイス」ですから、「陽だまり」のように心が温まるスイーツを提供していきたいと、私たちも思いを込めています。「ありがとう」を添えて贈るシーンに当店がお役に立てると嬉しいです。


Aile Rapport(エール ラポール)

地域に根差したスイーツを提供する、宇部・船木の洋菓子店「エール・ラポール」。今年の春のスイーツについて、オーナーパティシエの柳和哲さんと妻のちえみさんに話を聞きました。

ailerapport_1--春に向けて、ギフト商品が豊富になってきましたね。

ちえみさん:はい。ホワイトデーや卒入学、歓送迎など贈り物をする季節になりました。当店では、人気の焼き菓子を詰め合わせたギフトを豊富に取りそろえ、女性によろこんでいただけるようなデザインのラッピングを重視しました。

店頭には、1,400円や2,000円のギフト商品が並んでいますが、ご予算に応じて300円からラッピングしてご用意できますので、お声掛けいただけければと思います。

--ギフトで贈れる期間限定のスイーツのラインアップを教えてください。

和哲さん:バレンタインに引き続き、6種類のトリュフをご用意しています。1つずつ包装していますので手軽にお求め頂けます。種類は「ダークラム」や「ロイヤルミルクティ」、「ホワイトオレンジ」(各180円)などです。

ailerapport_2チョコレートにナッツなどをのせた「マンディアン」も登場しました。甘さ控えめの「ダーク」とお子さまにも食べて頂ける「スイート」、ホワイトチョコの「ホワイト」(以上180円)の3種類をそろえました。

--新発売のスイーツ「ショコラテリーヌ」についても教えてください。

ちえみさん:初登場の「ショコラテリーヌ」(540円)は、しっとり濃厚なチョコレートの深みを感じるチョコスイーツ。カカオ分62%と52%のチョコを使って甘さ控えめに仕上げているので、プレゼントにご利用しやすいのではと思います。

おススメの食べ方は、薄くスライスして少しずつ召し上がっていただくと、程よいチョコの濃さを堪能いただけます。ワインなどのお酒にも合いますよ。

--最近「裏メニュー」がじわじわと人気だそうですね。

和哲さん:そうなのです。「あつあつクロッカンシュー」(180円)です。正体は、定番の人気メニュー「クロッカンシュー」なのですが、シュー皮が焼き立てのときにその場でカスタードを詰めて提供します。シュー皮が焼き上がった時間に遭遇した方が食べられる限定のメニューです。すぐに食べていただくようにご案内していますが、とても好評ですよ。毎日午前中に焼き上がります。詳しい時間はお問い合わせいただければと思います。

ailerapport_3--現在、オープン3年目ですが、年々客層に広がりがあるそうですね。

ありがとうございます。最近では、イベント用の焼き菓子の依頼やコラボスイーツにもチャレンジし、当店を知っていただく裾野を広げているところなのですが、実際にそういった商品を食べられて、ご来店いただくことも増えてきました。

私のモットーは、地域の「架け橋(ラポール)」になることです。これからもお客さまの笑顔を一番に、「真価」を追求する洋菓子作りを行っていきたいです。


小川蜜カス本舗

まもなく創業100周年を迎える宇部の老舗菓子店「小川蜜カス本舗」。新商品などについて、小川伸策社長に話を聞きました。

ogawa_1  --お店にはお菓子がたくさん並んでいますね。イチオシの商品は何ですか。

看板商品「蜜カス」や和菓子のイメージが強いかと思いますが、焼き菓子なども豊富にそろえています。実は本店限定で生ケーキの販売も行っているんですよ。その中でオススメしたいのが3種類のプリンです。

--プリンだけで3種類あるのですか。詳しく教えてください。

どれも県内産の新鮮な卵を使ったこだわりのプリンですが、大きく異なるのが食感の違いです。まずは「やわらかプリン」。卵黄の量を増やして生クリームを入れ、とろりと濃厚なプリンに仕上げました。バニラビーンズの香りもしっかりと感じられます。

続いて「プリン」。やわらかプリンと比べるとスプーンを入れる時に少し弾力があり、ぷるんとなめらかな味わいの王道プリンです。赤いラベルがかわいらしく、手土産にもオススメです。

そして、1月中旬から発売を始めたのが「昭和のプリン」(以上230円)。あえてバニラビーンズを使わず、私たちが子どもの頃に食べていたような懐かしさを再現しました。ぐっと弾力があり、あっさりとした甘みでスプーンが進みます。40代後半以上の方には懐かしく、若い世代には新鮮に感じられるかもしれませんね。

ogawa_2--食感が違うだけで印象も随分変わるものですね。面白いです。

昭和のプリンは最近では中々食べられない弾力感だと思うので、「昔食べていた固いプリン」を探している方に知ってもらいたいです。ぜひ食べ比べて、ご自分の好きなプリンを見つけてください。

--そのほかにも新商品があるそうですね。

下松市の酒屋から仕入れた酒粕と日本酒を使って「酒まんじゅう」(150円)を作りました。しっとりした生地には、香り高い酒粕と小麦粉をほとんど同じ分量で使っています。水分は酒粕と日本酒のみ。素材の味を生かしたシンプルな製法で、自家製こし餡の上品な甘さと、鼻を抜けるお酒の香りが絶妙です。

当店が酒まんじゅうを出すのは約20年ぶりで、これまでのものより格段にバージョンアップした納得のいく味に仕上がりました。本店と厚南の「中野プラザ店」で販売しているので、おいしいお茶と一緒にご賞味ください。

--いつ来ても新しいお菓子が登場していて飽きませんね。

ogawa_5ありがとうございます。菓子づくりに向いている面白い食材に出合うと、「使ってみたい」という気持ちが沸き上がるんです。今年は酒まんじゅうに続く「酒粕スイーツ」に挑戦しようと意気込んでいます。美肌効果も期待できると話題の食材ですし、お客さまに喜んでいただければうれしいです。

宇部・小野地区産のお茶を使い、第5回うべ元気ブランドに認証された「岬通りまんじゅう」(130円)や「やまぐちうべっちゃケーキ」(150円)、「小川の外郎 宇部産緑茶」(90円)なども店頭に並んでいます。それぞれの材料や製法にこだわりながらも、日常利用しやすい価格でご提供しています。安らげるお茶の時間に当店のお菓子をご利用ください。