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Chief’s Kitchen Merry (チェフズ キッチン メリー)

9月1日に1周年を迎えた山口・阿知須の洋食店「メリー」。今秋からカフェ営業を始めた同店オーナーシェフの中野航一さんに話を聞きました。

merry_1--まずは1周年おめでとうございます。

ありがとうございます。オープンからこれまで、固定メニューは設けずに「メニューのない洋食店」としてフレンチをベースにしたコース料理を提供してきました。おかげさまで多くの方に足を運んでいただき嬉しい気持ちでいっぱいです。

--9月からはカフェ営業を始められたそうですね。

はい。以前からご要望が多かった好評のスイーツを、ドリンクとセットで提供していきます。より「メリー」を充実させるために、今後を見据えてディナー営業は7月末で休み、9月3日から新たな動きとチャレンジとして、カフェ営業の「オサンジタイム」を始めました。

--ラインアップを教えてください。

merry_2カフェタイムには、スイーツプレートとドリンクのセットがメーンです。スイーツの種類は約12種類で、「チョコレートのテリーヌ」や「クリームブリュレ」などを定番に、「季節のタルト」や「ブランマンジェ」、1周年を記念し試行錯誤して作った「フォンダンチーズケーキ」はブレンドした3種類のチーズが中からとろける濃厚な味わいです。季節ごとにフルーツや内容を変えてご用意します。

これから秋冬にかけては、旬のフルーツを使いながらチョコレートや生クリーム、コーヒーなどを使ったスイーツになっていく予定です。温かいスイーツやその瞬間においしい状態のライブ感もあるスイーツを提供したいと思っています。

--軽食もあるそうですね。

はい。ランチを逃した方に向けて、自家製のパンとスープ、サラダと日替わりメーンが付く「お魚プレート」「お肉プレート」(以上995円)を軽食としてご用意します。例えば、「タイのポワレ」や「豚肉のロースmerry_3ト」、「フグのムニエル」などです。

--今後が楽しみですね。

そうですね。当店の店名は「Chef」(シェフ)に「i」を入れて「Chief’s」にした造語なのですが、そこには「愛のある接客と料理を」という思いを込めています。メリーはまだ完成形ではなく、常に新しいことに取り組んで進化していきたいと思っています。近い将来には2号店も考えています。店名にあるように、「海と航海」「愛」をテーマにこれからも進んでいきたいと思います。