専門学校YICリハビリテーション大学校

JR宇部駅近くの「専門学校YICリハビリテーション大学校」理学療法学科教員・島本祐嗣さんにお話をお伺いしました。
理学療法士の役割・やりがい、YICをめざす学生さんへの思いなどを聞きました。

――島本さんが理学療法士をめざしたきっかけについて教えてください。

私はもともと高校卒業後に公務員として働いていました。しかし、高校生の時に、ひざを怪我してリハビリをした経験があり、理学療法士さんに支えていただいたことが記憶に残っていました。公務員として働いていく中で、自分も直接人を支える仕事がしたいと思い、思い切って退職し、YICに入学しました。
YIC卒業後は、下関市の病院で理学療法士として勤務し、高齢者や重篤患者様の治療を中心に担当しました。
5年間働いた後、YICで専任教員として勤務して今に至ります。

――島本さんが思う「理学療法士のやりがい」は何でしょうか?

患者様は、病気やケガなどをされており、人生の中でも大変な時期にあります。理学療法士の仕事は「回復」や「リハビリ」に重点が置かれているので、患者様と信頼関係を築いて二人三脚で進んでいくことが大事です。

現場では、患者様1人ひとりの症状や希望に合わせて的確なケアを提供するということに慣れるまでに1~2年かかりました。

そのような中で、やはり、患者様が回復されて「ありがとう」と言ってくださることや、できることが増えて前向きな気持ちになっていくのを見られるのは嬉しいですね。患者様に寄り添いながら、一緒に目標に向かうことができる前向きな仕事なので、やりがいも大きいです。

また、医療現場ですが、夜勤がない病院や施設が多く、プライベートを充実させながら働くことができるなど、働き方の面でもやりがいにつながります。

――学生と関わる際、大切にしていることを教えてください。

YICの一番の良さは「学生と教員の距離が近い」ことだと思っています。
私は、教員というよりも「職業人の先輩」と思ってもらえるように、学生の相談に乗ったり気軽に交流したりすることを心がけています。

理学療法士には「相手をよく見て、何が求められているのか考える力」が必要です。また、コミュニケーション力に加えて、患者様の望みを実現するためのスキルや知識も不可欠です。その点を普段から学生にも強く伝えていますね。

――理学療法士に向いているのは、どんな人だと思いますか?

1つはコミュニケーションをとることが好きな人。患者様は子供から大人まで幅広いので、相手に合わせたコミュニケーションをとれることが大切です。
また、自ら考えて実行できる人。「歩けないのはなぜか?どうしたらいいのか?」ということを、見て・考えて・実行する。この力は、YICのカリキュラムや臨床実習などで身につけていくことができます。
最後は、何よりも元気がある人ですね。患者様を励まし、「一緒にがんばろう!」と言えるパートナーにならなくてはいけないので、元気な明るさが大切です!

――YICへの入学を考えている人や、理学療法士をめざしている人に一言お願いします!

YICの魅力は、やはり「学生と教員の距離が近い」ことです。在校生からも「雰囲気が良い」という言葉をよく聞きます。
職業人をめざすにあたって、いつでも誰でも相談しやすい安心感はとても大切だと思っています。

勉強は「入ってからがんばる」という気持ちがあれば大丈夫!
まずはオープンキャンパスに参加して、YICの雰囲気をぜひ体感してみてください。

 

<問い合わせ>
専門学校YICリハビリテーション大学校
宇部市西宇部南4-11-1
0836-45-1000
https://www.yic.ac.jp/rh/

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