自然派フランス料理 Le Marcassin(ル・マルカッサン)

宇部・琴芝に移転オープンした「自然派フランス料理 ル・マルカッサン」。この夏のおすすめやお店の楽しみ方を、オーナーシェフの五十嵐攻さんに聞きました。

--4月に阿知須から移転されて3カ月が経ちました。様子はいかがですか。

おかげ様で連日にぎやかに営業しています。ランチタイムは、これまでと変わらずにコース料理を。ディナータイムには、季節の食材を使った一品料理とワインを中心にご提供しています。女性のお客様を中心に、より気軽にカジュアルに利用していただける雰囲気になりました。

--五十嵐さんのこだわりを教えてください。

「手作りできるものは作る」です。ドレッシングやパン、デザートのスイーツはもちろん、時期によっては味噌や自家製の麹もご用意しています。「心も体もよろこぶフレンチ」がコンセプトですから、添加物や化学調味料を限りなく使わない料理をご提供しています。

食材にもこだわり、野菜は地元の八百屋さんが選ぶ質の良い季節のもの、魚は宇部で水揚げされた地魚を中心にしています。

--この夏のおすすめを教えてください。

ディナータイムに提供する「夏野菜の冷製パスタ」です。宇部の「まこっこ農園」さんのトマトやズッキーニ、ナス、オクラなど、ビタミンカラーの野菜をたくさん盛り込みました。パスタは細麺を使いますので、暑い日でもツルツルとさっぱり食べていただけます。

そのほか、定番で人気の「仔羊の香草パン粉焼き」(2,800円)や「牛タンの赤ワイン煮込み」(3,000円)、「真鯛のポワレ」(1,400円)、「ハンバーグ」(1,500円)もおすすめです。ドリンクでは、最近はワインのロゼや茨城の酒蔵が作る「だいだいエール」もよく出ます。ドリンク類の充実も、これからさらに力を入れていくところです。

--これから夏の食材の料理も増えそうですね。

はい、もちろんです。今年は「ハモ」もメニューに加えます。下処理が難しい魚ですが、丁寧に行うことで臭みもなくおいしく食べられます。宇部は全国でも漁獲量が高いですので、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです。

ご来店をお待ちしております。

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