笑顔あふれる「きらら交流館」でリフレッシュしませんか。お食事や入浴、宿泊もできるほか、冬季は「ふぐ会席コース」で大切なお客さまをもてなすこともできます。年末にかけての注目ポイントを、川尻真知子副館長と館内の「レストランやけの」田中三夫店長に聞きました。
－－今年も9月中旬から「ふぐ会席コース」の提供が始まりました。一晩一組限定の完全予約制ということですが、特別な席でのご利用が多いのでしょうか。
田中店長：接待や宴会でもご利用いただいていますが、山陽小野田市周辺に住むビジネスマンやご家族のお食事会でのご利用もあります。県産トラフグやカナトフグをさまざまな料理で食べられることや、利用しやすい価格も好評です。山口県民でもフグを会席で味わう機会は多くありませんからね。提供は3月下旬まで、2人前～10人前までご用意できます。食材の準備が必要なため、1週間前までにご予約ください。
－－コースの詳しい内容を教えてください。
小鉢、トラフグ刺し、フグの唐揚げ、フグの一夜干し、野菜たっぷりのてっちり鍋、〆の雑炊、季節のフルーツの全7品でお1人さま7,500円。飲み放題は2時間1,500円でご用意しています。（以上、税別）
レストランの座敷席でもお召し上がりいただけますが、落ち着く和室（施設利用料別途、税込み1,650円）を貸し切ってお食事を楽しんでいただくこともできます。個室でゆったり過ごしたい方にはこちらがオススメです。ご予約の際に一言おっしゃってください。
－－レストランの定番メニューには、ボリュームある定食や丼もの、麺類などが並んでいます。この冬のオススメはどの料理ですか。
具だくさんの看板料理「焼野うどん」（700円）です。メインのトッピングは分厚いゴボウのかき揚げ。サクサクした食感と、ダシがしみた旨みが味わえます。甘辛く煮た牛肉やトロロ、焼野海岸に沈む夕日をイメージしたタマゴなども乗せた、ボリューム満点うどんで温まってください。
－－川尻副館長にもお聞きします。きらら交流館の冬の見どころは何でしょうか。
川尻副館長：食事と合わせて、皆さんにご利用いただきたいのは温泉です。当館の「トロン温泉」は天然トロン温泉に近い湯質で、海岸に面しているので露天風呂からは絶景を望むことができます。隠れた魅力で言えば、低温で発汗を促す「トロンサウナ」。温度は50℃～55℃ほどで体に無理なく入ることができ、体が芯からじわじわと温まります。
入浴券と食事のセットメニューは1,100円とお得ですよ。食事は4種類から選ぶことができ、焼野うどんも対象メニューです。また、事前予約のお料理2,000円以上ご注文のお客さまには「無料入浴券」（当日限り）をプレゼントいたします。ふぐ会席コースを食べた後には、ゆっくりと温泉に入って疲れを癒やしてお帰りください。
寒い季節でも、ホッと心が温まるようなサービスをご提供いたしておりますので、この冬もご来館をお待ちしております。
＜お知らせ＞
2019年11月12日（火）は、設備点検整備のため臨時休館いたします。
