宇部・小串通りの居酒屋「まめ壺」。この冬の鍋コースや宴会利用について、店主の小林修二さんに話を聞きました。
--冬の「まめ壺」といえば、やはり鍋コースですよね。
そうですね。今年も鍋をメインにしたコースが始まりました。県産ブランド豚が味わえる「鹿野豚のしゃぶしゃぶ」、風味の良い「鴨鍋」、具だくさんの「寄せ鍋」の3種類をご用意し、全て大満足のボリューム感でご提供します。鍋のほかに付き出し、ブリなどの刺し身、サラダ、サワラやタラなどの焼き物、酢の物、シメの日本蕎麦、アイスクリームが付きます。
価格は、「鹿野豚のしゃぶしゃぶ」が3,500円、「鴨鍋」が4,500円、「寄せ鍋」が5,500円で、飲み放題は+1,500円(2時間)でさせて頂きます。この画面をご提示いただいた方か、「山口宇部経済新聞を見た」とご予約いただいた場合は、飲み放題の時間を30分延長させていただきます。
--鍋は単品としても楽しめるそうですね。
はい。価格は「鹿野豚のしゃぶしゃぶ」が1,800円、「鴨鍋」が2,500円、「寄せ鍋」は3,000円です。2人前からご用意ができ、前日までのご予約をお願いしています。鍋の提供は2月末までを予定しておりますので、期間中にぜひご賞味ください。
--このほか、冬に食べられる料理も教えてください。
その日に仕入れた食材によって献立を立てるので、内容は日替わりです。これからの時期は、牡蠣やアンコウ、タラの白子やブリなど、冬の食材を使ったメニューがご提供できますので、その季節ならではの旬の味を存分に楽しんでいただきたいです。
--イチオシの定番メニューがあるそうですね。
はい。4時間かけて完成させる「牛もつ味噌煮込み」(880円)です。通年で提供しているのですが、下処理に時間をかけてじっくり煮込み、日本酒や焼酎と合うように絶妙な濃さに仕上げました。ぜひご賞味いただきたい一品です。
--今年は、クリスマスに「和食ディナー」としても利用していただきたいですね。
そうですね。たまには、ほっこり温まる「和食ディナー」もいいかもしれません。当店は、県産食材をメーンに「酒に合う料理」をコンセプトにしていますが、スタイリッシュな雰囲気ながらも、気軽に寄っていただくことができます。
「おしゃれで高価なのでは」「敷居が高いのでは」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるようなのですが、全く違います(笑)。少人数でのご利用のほか、わいわいとにぎやかなご利用も大歓迎なので、初めての方にもぜひ気楽にご来店いただければと思います。小さい店ならではの魅力を生かしたおもてなしをさせていただきます。