芋・栗・カボチャなど、秋の味覚をたっぷりと混ぜ込んだ新商品が続々登場している「メルシーアルク恩田店」。同店を運営するベーカリーメルシーの社長・安田燿夫さんにお話を伺いました。
－－10月に入り、新商品を次々とリリースされているそうですね。
はい。10月10日頃から新商品を出し始めました。今年は「芋・栗・カボチャ」を使ったパンを中心にリリースしています。
少しご紹介すると、「栗あん」（130円）、秋ナスを使った「焼きナスとシメジのキッシュ」（180円）、塩味をきかせた「焼き栗とお芋のフィセル」（160円）、カボチャあんと塩味が絶妙な「ポティロ」（160円）などです。
人気の白い食パンに、うぐいすあんとカボチャあん、オリジナルの黒あんを渦巻きにして仕上げた新商品もあります。夏から始めたバナナ、イチゴ、パインを使ったフレッシュなミックスジュースも好評です。11月初めごろからはイートインのスープも作る予定です。
－－こちらの店舗では本店「メルシー」と「パン・ペルデュ」の両店のパンを販売されているのですか。
はい。当店では両店合わせて約150種類のパンをそろえています。新鮮な食材を使って安全安心のパンを提供することをモットーに、1つひとつ手作りしています。毎日深夜から作り始めるのですが、多い日には5,000個のパンを作ります。
－－季節の新商品はさらに増えそうですか。
もちろんです。シチューを使ったパンやチーズをたっぷり使ったパンなどを考えています。11月末頃からはシュトーレンも登場するので、季節の移り変わりも感じていただきながらお楽しみいただけると思います。
これからの季節、涼しくなるとパンも食べやすくなってきます。販売する数も夏場に比べて約2割増しと豊富になります。ぜひご来店いただきたいですね。