ほっこり処 いわくら

「兵庫・明石の郷土料理「明石焼き」をメーンに提供する同店のコンセプトは「茶店カフェ」。
ゆったりほっこりした空間作りを目指す同店店主の金重健次さんにお話を伺いました。

--金重さんは居酒屋店長から転身されたそうですが、開業前には明石に修行に行かれたのですか。

DSCF4345はい。お店のオープンが昨年の2月末だったのですが、オープン前に明石焼きを習得するために現地に泊まり込みました。

--お店の特徴を教えてください。

当店は「おもてなしの心」に力を入れています。お体を考えて宇部や山陽小野田産の野菜や関門海峡で獲れたタコ、菊川の素麺など山口県産の食材を中心に使っています。

ランチタイムには、旬の野菜を使ったおばんざいや関門タコ飯、メーンのおかずに明石焼き、自家製甘味が付くコースを提供しています(当日9時までの予約が必要)。もちろん、単品で「明石焼き」(700円)や日替わりで和スイーツが付く「京都小山園のお抹茶」(500円)や「広島千茶荘の煎茶」(和菓子付き、500円)もご用意しています。

DSCF4315--オープンから一年が過ぎました。リピーターも多いそうですね。

はい。本当に嬉しいことで、リピート率はおそらく80%くらいだと思います。当店は女性率が約95%ととても高いのですが「ゆったりほっこり」をコンセプトに、落ち着くように仕上げた店内の空間を気に入っていただいているのだと思います。

 

--最後に一言お願いします。

短いスパンでご来店くださる方には、ランチコースの明石焼きとタコ飯以外のメニューを変えるなど、お客さま目線になることを心掛けています。記念日や接待、お子様連れのご家族でも気兼ねすることなく楽しんでいただければと、「夜の1日1組様完全貸し切りコース」(予約制)もしています。DSCF1700

心を込めて焼く明石焼きはふわふわとろとろでアツアツ。当店のようなスタイルで明石焼きを出している店は全国でもないのではと思っています。ぜひ一度ご賞味いただきたいですね。

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