2013年4月にオープンしたばかりのカフェ「ルーシー」の店主は19歳。
若くてフレッシュな店主・白石涼太郎さんにお話を伺いました。
--19歳でカフェを開業されたということで話題になりました。出店の経緯などを聞かせてください。
出店を決めたのはちょうど1年ほど前です。韓国・釜山に旅行に行った時に入ったカフェがとてもおしゃれで「自分もこんなカフェができたらいいな」と思ったのがきっかけです。幼いころから姉と一緒に家族の夕食を作ることも多かったので、料理には慣れていました。自分のカフェで「得意料理」を提供してみたいと思いました。
--料理に「こだわり」はありますか。
特に「コク」に注目しています。ハンバーグやパスタなど洋食を提供しているのですが、私がオススメする「LUCYカレー」(580円)には企業秘密のコクのもとを入れて1日熟成させています。開業して驚いたのが、予想以上にカルボナーラをオーダーされる方が多いこと。ホワイトソースが強く、まろやかなコクで優しい味に仕上げています。不定期で登場するシャキシャキした食感の煮込みハンバーグもオススメです。
--今後に向けた意気込みを聞かせてください。
私はどこかの店で修業をしたわけではないので偉そうなことは言えませんが、当店はフレッシュさと元気では絶対に負けません。おかげさまで、15種類を用意するランチタイム限定のビュッフェ形式のお弁当(500円)も人気です。厚狭エリアの方には当店をかなり知っていただけた実感があるので、これからは小野田や宇部からも来ていただけるようにしていきたいと思っています。若い故に悔しい思いをしたこともありますが「19歳だからできること」や「この年齢でどこまでできるのか」を挑戦しながら頑張っていきます。
炒飯が評判のラーメン居酒屋「麺菜酒家 らいち」。
炒飯の味のことや、新しく提供を始めたランチメニューについてなど、店主の山本直仁さんにお話を伺いました。
--炒飯とラーメン、中華メニューも提供されている「らいち」さん。新しく始めたランチメニューはどのようなものですか。
はい。4月から始めたのですが、12時30分からご利用いただけるランチになります。その時間まではサっと食べて帰られるお客様が多くゆっくりと食べれる雰囲気ではないので、時間を外して来られる方に向けたものです。特に女性に向けて始めたものです。
内容は、おかずを盛ったプレートとご飯、スープ、食後に手作りデザートとコーヒーが付くとてもお得なセットです。写真のプレートは、魚のフライとサラダ、カボチャとクリームチーズとビーンズキッシュ、大根とキクラゲの和え物です。通常1,080円で提供しているのですが、期間限定で880円でご提供しています。
--お店について聞かせてください。創業されて何年目になりますか。
当店は1971(昭和46)年創業なので42年目です。父が創業して「ラーメン一番」という名前で営業していました。私も小学生のころから休みの日や夏休みにはよく店を手伝っていました。
看板メニューは、父が作り上げたコクがあってまろやかなしょうゆベースの炒飯。今もその味を受け継いでいますね。ラーメンがあっさりしょうゆ豚骨なので、濃い炒飯と一緒に食べて丁度良くなるように作っています。
--最後に一言お願いします。
餃子やラー油など、基本的に手作りすることをモットーにしています。お誕生日会などの記念日のパーティを今まで以上に楽しんでいただけるよう取り組んでいて、コー スを利用して(飲み放題付き3,500円~、4,000円~、4,500円~)お一人様200円プラスで思い出に残るパーティーを演出します。何でも全力投球するのが私のモットーなので「おいしい」と言ってもらえると本当に嬉しいです。来店されたらぜひ気軽に話かけてくださいね。
今回は、宇部経特典として「宇部経見ました」で「午後のゆったりランチ」をさらに100円引きの780円でご用意いたします。
「兵庫・明石の郷土料理「明石焼き」をメーンに提供する同店のコンセプトは「茶店カフェ」。
ゆったりほっこりした空間作りを目指す同店店主の金重健次さんにお話を伺いました。
--金重さんは居酒屋店長から転身されたそうですが、開業前には明石に修行に行かれたのですか。
はい。お店のオープンが昨年の2月末だったのですが、オープン前に明石焼きを習得するために現地に泊まり込みました。
--お店の特徴を教えてください。
当店は「おもてなしの心」に力を入れています。お体を考えて宇部や山陽小野田産の野菜や関門海峡で獲れたタコ、菊川の素麺など山口県産の食材を中心に使っています。
ランチタイムには、旬の野菜を使ったおばんざいや関門タコ飯、メーンのおかずに明石焼き、自家製甘味が付くコースを提供しています(当日9時までの予約が必要)。もちろん、単品で「明石焼き」(700円)や日替わりで和スイーツが付く「京都小山園のお抹茶」(500円)や「広島千茶荘の煎茶」(和菓子付き、500円)もご用意しています。
--オープンから一年が過ぎました。リピーターも多いそうですね。
はい。本当に嬉しいことで、リピート率はおそらく80%くらいだと思います。当店は女性率が約95%ととても高いのですが「ゆったりほっこり」をコンセプトに、落ち着くように仕上げた店内の空間を気に入っていただいているのだと思います。
--最後に一言お願いします。
短いスパンでご来店くださる方には、ランチコースの明石焼きとタコ飯以外のメニューを変えるなど、お客さま目線になることを心掛けています。記念日や接待、お子様連れのご家族でも気兼ねすることなく楽しんでいただければと、「夜の1日1組様完全貸し切りコース」(予約制)もしています。
心を込めて焼く明石焼きはふわふわとろとろでアツアツ。当店のようなスタイルで明石焼きを出している店は全国でもないのではと思っています。ぜひ一度ご賞味いただきたいですね。
6月7日からケーキバイキングを始める「ボナペティ」。
夏に向けてのスイーツメニューの展開などをオーナーパティシエの佐中祐介さんに聞きました。
--今年も恒例の「ケーキバイキング」の時期になりましたね。
そうですね。移転をきっかけに作ったカフェスペースをご利用いただければと思って始めました。今年で4回目になりますが、年々反響が大きくなっていますね。通常販売しているショーケース内の生ケーキの中から約35種類を食べ放題にします。中には10個以上食べられる方もいらっしゃいます(笑)。
バイキングは金曜・土曜・日曜限定で、今年はドリンクも6種類の中から飲み放題にします。料金は大人=1,600円、小学生以下=800円、3歳未満=無料(大人1人に対し1人まで)。時間は11時~、13時~、15時~で各1時間です。前日までの予約をお願いしています。
--夏に向けてどのようなスイーツがこれから並びますか。
当店の今年の夏のテーマは「ソース」です。5種類の新作スイーツをすでに出していますが、カシスやオレンジ、ベリーなどのフルーツソースをふんだんに使ったスイーツや、定番のスイーツにもキラキラのゼリーを載せて夏らしく、爽やかにしてご提供します。
--最後に一言お願いします。
ケーキバイキングのスタートと同時に当店特製のプリンを入れた「プリン入りかき氷」(450円、マンゴー・イチゴ・ピーチ味)やカプチーノやカフェラテ(以上400円)の提供も始めます。バイキングもハロウィンの時期まで行う予定なので、当店でお腹いっぱいになって幸せな気分を味わっていただきたいですね。
宇部経特典として「宇部経見ました」でご来店のお客様にお好きなマカロンプレゼントいたします。
じっくり煮込んだ玉ねぎの甘さを生かしたカレーを提供する「カリー&カフェcurcum(クルクム)」。
カフェメニューも充実してきたという同店の青木こずえさんにお話を伺いました。
--クルクムさんのカレーは甘い味が特徴だと伺いました。
はい。当店のカレーはじっくりと煮込んだ玉ねぎの甘さが特徴です。玉ねぎは、そのシーズンで一番甘いものを産地を選んで使っています。玉ねぎだけで3時間、自然なとろみの付いたスープをベースに、ブレンドした香辛料を入れて計6時間煮込みます。当店のカレーは甘味とコクがあり、スパイシーな香りを際立たせています。
--オススメは何ですか。
人気メニューは、写真にもある「ポークカツカリー」(サラダ付き、900円)です。とにかく大きなカツが一押しで、カツだけで200グラム以上もあるんです。人気なのは「チキンカツカリー」(サラダ付き、700円)やスタンダードの「クルクムカリー」のボリューム控えめのものにサラダとドリンク、デザートが付いた「ライトカリーセット」(650円)です。
今は新メニューにも力を入れているところで、カレーのほかにも醤油とペッパーであっさりと仕上げる「シーフードパスタ」(750円)や、外はパリっと中はふんわりモチモチのイタリアンブレット・チャバタにポークカツスライスをサンドした「チャバカツサンド」(600円)も登場しています。
カフェメニューも充実中で、「チョコバナナワッフル」(450円)やコーヒーのスムージー風「コーヒーマゼンダ」(400円)などもお楽しみいただけます。カレールーの器に盛る「魔法のランプパフェ」(680円)も近日登場予定です。
--最後に一言お願いします。
当店はポップな外観からか「雑貨屋だと思っていた」とか「作業着のままで入っても大丈夫なのか」といったお声を頂くこともあるのですが、全くそんなことはありません。オープンから約半年、常連さんも多くおられます。男性も女性も、1人で来られるかたもおられますよ。遅いランチでもご利用いただけますのでぜひご来店ください。
昨年10月、「健康と自然とつながりを大切に」をモットーに「健康カフェ ごまの葉」を開業したオーナーの大塚希さんにお話を伺いました。
--ごまの葉さんは健康志向のカフェと伺いました。
はい。健康と自然とつながりを大切にしたいという思いから開業しました。「健康」をテーマにしていますので、無農薬野菜や県産野菜にこだわり、旬の野菜を使っています。
一番人気は「ごまの葉ランチ」。その日によって数は違いますが、限定メニューとしてお出ししています。メーンとサラダ、おかず2品、ライスとスープが付いて500円。飽きないように日替わりにしているので、通ってくださる方も多いですね。
--ほかにも人気メニューがありますか。
2種類のソースから選べる具材日替わりの「パスタランチ」(800円、サラダ・パン・スープ付き)も人気です。ランチ後のコーヒーはプラス200円。プラス300円でデザートもお付けしています。
スムージーも推しメニューです。健康的にと野菜と果物を組み合わせ、紫と緑、オレンジや赤のスムージーを用意しています。最近ではカフェメニューもとても充実してきました。グラノーラとヨーグルトのフルーツパフェ(500円)やワッフルとドリンクが付いたセット(600円)もオススメですね。
--昨年10月にオープンして半年が過ぎましたね。
はい。おかげさまで多くの方にご来店いただいています。テレビや雑誌などの取材もあり、馴染みではないお客様が増えてきました。提供できるメニューも増えたので、イベントなどにも積極的に参加して、知名度をどんどんあげているところです。
--今後について一言お願いします。
夏に向けて「冷製パスタ」や「ぶっかけサラダうどん」などを始める予定です。予算やご希望の内容に応じたオードブルや、1人2千円からのディナー貸切り予約(5名~15名様までOK!)も承り中です。お客様のニーズに合わせて、新しいことにも挑戦していきます。少しずつ店内の雰囲気を変えたりして、もっと居心地の良い店にしていこうと思っています。