Le Marcassin(ル・マルカッサン)

山口・阿知須の国道沿いの自然派フレンチレストラン「ル・マルカッサン」。同店が提供する午後のカフェタイムや開催するイベントについて、オーナーシェフの五十嵐攻さんに話を聞きました。

marcassin_1--まずは、お店のコンセプトとスタイルを聞かせてください。

はい。当店は「ココロも体もよろこぶフレンチ」をコンセプトに、季節の自然素材を使った料理を提供しています。コース料理のみを提供しており、ランチタイムは1,700円と2,700円の2種類の価格帯、ディナータイムは3日前までの完全予約制で、4,000円からのコース料理をご用意しています。

--最近のこだわりは何ですか。

地元産の無農薬の食材を使うこと、添加物を使わないこと、日によってイノシシやシカを使ったジビエ料理もあることはこれまでと変わりませんが、最近では、乳酸菌や酵母に凝っていて、手作りする米麹を取り入れた料理にもチャレンジしています。日本の「古き良き食事」を改めて取り入れ、日本人の体質に合った食事を提供していきたいと思っています。

marcassin_2--最近では、月に1度開催されている「満月バー」が話題ですね。

今年1月から満月の日に合わせて行っている「レストランで楽しむ宅飲み」イベントで、来店いただいたお客さま同士の交流の場になればと行っています。その日は、ピンチョスやカルパッチョ、自家製ハムなどのほか要望に応えて一品料理も作り、和気あいあいとした雰囲気です。次回は6月9日と7月9日の満月の日に開催の予定です。

--14時以降にはカフェ利用もできるそうですね。

はい。ランチのお店のイメージが強いですが、カフェ利用も大歓迎です。カフェタイムには、ガトーショコラやチーズケーキ、季節のフルーツを入れたパウンドケーキなどに、ミルクや紅茶、ベリー系のジェラート・アイスを添えたデザートプレートとドリンクを提供しています。価格は800円~。ドリンクは400円~。もちろん、全て手作りです。

marcassin_3--これから夏に向けて、どのような料理を楽しむことができますか。

魚料理ではイトヨリやキス、スズキなどが旬です。これからは色鮮やかな夏野菜がシーズンになりますので、夏野菜をふんだんに使った料理も予定しています。日によって気まぐれで作りますのでどうぞお楽しみに。